アクティビティ

津別峠スノーシューツアー|往復8時間の覚悟をもって臨む静寂と絶景の大冒険!

北海道には、真冬になると通行止めになる峠がたくさんあります。雪深い場所なので生活に不便をきたす反面、観光ツアーとしては普段は立ち入ることができない、スペシャルな体験ができるため人気を博しているんです。

津別峠スノーシューツアーもその一つ。今回、その様子を実際に体験してきたのでご紹介いたします!

まずはツアーのスタート地点である津別町『ランプ宿 森つべつ』へ。女満別空港から1時間強あれば辿り着きます。

迫力のあるツララさえもいい味を出していますね! 真っ暗な山道を走ってきたので、このライトアップがホッとします…。

ちなみにロビーはこんな感じで、木の温もりが最高に心地いい場所です。温泉に浸かった後に、ここでしばらく無心になるといい感じ。(またここの露天風呂が最高なんですよ…湯けむりと雪のちらつく感じ…)

早めに就寝して、朝食をしっかりとっておきましょう! ものすごい充実した品数ですが、お腹に優しいものばかりで嬉しい…。

早速、スノーシューを履いてツアーに臨みます。スノーシューは西洋かんじきのことで、これを履いていれば新雪の柔らかい雪であっても埋まりません…、いや非常に埋まりにくいくらいですね。スノーブーツや長靴に装着して使います。

ストックも持っていったほうが絶対にいいです。道中(往復8時間!)は思った以上に体力を奪われますので、前半は温存しながら進むべきです…。本当に調子に乗らないほうがいいですよ!(経験談) そして準備運動はしっかりと! 靴ずれも怖いので絆創膏等も常備! 飲み物もしっかり! 行動食もしっかり!(挙げるとキリがない…)

でも、津別峠を登る間はいろいろな自然の営みを垣間見ることができます。ガイドさんも毎回教えてくれるので道のりは険しいですが楽しんで歩き続けられるはず!

この穴、鳥があけるなんて考えられない…凄まじい破壊力…。

様々な小動物の痕跡も見つけられます。エゾシカだったり、キタキツネだったり、ネズミとか、珍しいものだと、オオワシの羽の羽ばたきの痕跡なども見られるそうです!

時に自然に触れ合い楽しみながら、時に本当にしんどくて泣きそうになりながら、歩みをすすめること4時間強…。津別峠の展望台が見えてきました!

頂上からはこんなにも美しい冬の屈斜路湖を見ることができるんです!本当に凄い…絶景…。

あ、失礼しました。疲れ切って心なしか不自然な僕の顔なんて必要ないですよね。ほらこれ!ドラクエなら、あの湖の中にある島に祠があって、オーブ的なやつあると思うの。

展望館を特別に開放してもらい、ここで昼食です。

お餅を焼くのも楽しいし…。

なんてことない市販のインスタントラーメンとコーヒーだって贅沢なごちそうなんです!

さて、出発前に携帯トイレを使ってから…。

さて、またスノーシューを装着して帰ります!

途中、写真を撮るような余裕もまったくなく、無心で降りました…。スノーブーツの中では靴ずれが猛威を奮っており、しゃべる余裕もなく…。極寒の雪の中なのに変な汗は止まりません。登り終わった時点で体力のピークを迎えていたことは確かです。

ゴール! ここまでで本当に8時間くらいかかっています! 正直、すこしなめていた自分を責めたい。

 

抜群に美しい雪景色、動物たちの営み、森の静寂、達成感、屈斜路湖の美しさなどなど…本当に本当にスペシャルなツアーです。ガイドさんの作ってくれる雰囲気もかなり良くて、最後は辛いけど諦めずに頑張ることができるはず。

ぜひ真冬の北海道、真冬の道東に来た際はチャレンジしてみてください!

ABOUT ME
佐崎 リョウ
佐崎 リョウ
北海道 道東地方の観光振興に従事しながら、独自に道東各地の取材を続ける観光ライター。道東を北へ南へ転々としながら、大自然の中でのびのびと生きている生粋の道東民。「流氷に乗ってアザラシと一緒に流れてきたのを拾った子」と母に言われて育ちました。